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「子供ができてプリウスを買おうか迷ってる…」
「ミニバンもあるしなー…」
と思っている人も多いはず。
結論をサクッというと、子育て世代に向いてます（断言）
ただ子供さんが３人となるとミニバンを選んだ方がいいですが、２人ならちょうどいい広さですし、もちろん燃費も抜群。後で売ることも考えるとプリウス一択です！
もちろん他のことも知ってから購入しましょう！それではスタート！
このページを読むことで何がわかるのか
- プリウスの広さとチャイルドシート装着時の実用性を把握できる
- 荷室の広さや子どもの乗せ降ろしなど、日常的な使い勝手について理解が深まる
- ミニバンやSUVと比較した後悔ポイントと、プリウスの安全性能や便利な機能を知れる
- 購入かカーリースか、ライフステージに合わせた賢い選択肢が見つかる
家族４人にとってプリウスは向いてる？
プリウスは子育て世代にもちろん向いています。その理由は、圧倒的な燃費による家計への負担が少なくなるから。言わずもがなな感じはしますが、燃費がいいことは最強。
一方で、従来のミニバンからの乗り換えを検討している場合、車高の低さや後部座席の居住性には懸念が残ります。どちらかといえば、プリウスは「燃費性能を最優先したい」「ミニバン特有の見た目が好みではない」という子育て世代に向いてると言えます。
特に4代目（50系）プリウスは室内長・室内幅が拡大され、後席の座面が長く傾斜がなだらかなベンチシートになっているので、そこまで狭いというイメージは新しくなってから改善されているんです。
後部座席の広さとチャイルドシートの相性
プリウスで最も懸念されるのは、デザインを優先した車高の低いフォルムがもたらす後部座席の広さとチャイルドシートとの相性。
「チャイルドシート入らなさそう…」と思う人もいるかもしれませんが、もちろん入ります。入らなかったらプリウスが売れるはずありませんから。ただ後部座席にチャイルドシートを装着した場合、大人2名が座るのは非常に厳しいというのはあります。
ただ、チャイルドシートを左右に2台設置すること自体は可能。その際、回転式のチャイルドシートを選ぶことで、ヒンジドアのデメリットである乗せ降ろしのやりにくさを緩和できます。また、プリウスはISOFIXに対応しているため、安全かつ確実にチャイルドシートを取り付けられる点は安心材料の一つ。
子供の成長に車のサイズはちょうどいい？
子供の年齢や人数によって、プリウスのサイズ感がちょうどいいと感じるかどうかは変わります。子供が乳幼児期（0歳～小学校低学年）であれば、4代目プリウスの室内空間は十分実用性がありますが、子供が成長し、小学校高学年や中学生になると、荷物が増えることで手狭に感じ始める可能性がある。
言ってしまえば、プリウスはミニバンのような「大空間」ではありませんが、子供が2人までであれば、そのサイズは日常的な送迎や街乗りにちょうどいい。しかし、長距離移動の頻度が高く、車内での快適性を重視するなら、子供の成長を見越して、より広いミニバンやSUVを選ぶ方が後悔が少ないかもしれません。
友人のお子さんは２人とも中学生くらいですが、乗るだけなら全く問題ないとのこと。
ベビーカーも積める荷室の広さは確保できるか
子育て期に不可欠なベビーカーや大量の荷物を積むために、荷室の広さは重要なチェックポイントになるはず。プリウス（特に4代目）の荷室は、ハッチバック型の恩恵もあり、ベビーカーも余裕で積載できる広さを確保してます。
もちろん、ミニバンには劣りますが、多くのベビーカーであれば横にして問題なく載せれます。ただし、ベビーカーを積むと荷室の大部分が占拠されるため、その他の大きな荷物を積むスペースは限られます。長距離移動や帰省などで荷物が増える場合は、トランクオーガナイザーなどの収納グッズを工夫することで、荷室の広さを最大限に活用する必要が出てきます。
「スライドドアがない」は結局どうなのか
プリウスが子育て世代のことを考えると１番大きな点がスライドドアの有無。
プリウスのヒンジドア（横開きドア）は、狭い駐車場での子供の乗せ降ろしや、隣の車へのドアぶつけリスクという点で、ミニバンのスライドドアに比べて使い勝手が劣る。どうしても。
しかし、このデメリットを克服する方法もないわけではないです。一つは、乗せ降ろしを楽にする回転式チャイルドシートを選ぶこと。もう一つは、駐車場を選ぶ際に、隣の車との間隔に余裕がある場所を積極的に利用すること。プリウスは車体がミニバンほど大きくないため、駐車スペースの選択肢が多いことは逆にメリットにもなり得ます。なので、スライドドアがなくても、工夫次第で快適な子育てカーライフを送ることは可能。まー考え方次第ではありますが…。燃費がいいですからね…
失敗談から学ぶミニバン・SUVとの比較
多くの子育て世代がミニバンやSUVを選ぶ中で、プリウスを検討するなら、それらの車種で後悔したケースを知っておいた方がいいです。ミニバンは広大で便利ですが、車体が大きく小回りが利きにくい、燃費が悪いといったデメリットがあります。一方、SUVは見た目や走行性能が魅力的ですが、車高が高いため、子供をチャイルドシートに乗せる際に腕を伸ばして持ち上げる必要があり、腰に負担がかかるという後悔談が多数あります。
こう考えると、プリウスは燃費性能と運転のしやすさ、そしてデザイン性をミニバンやSUVよりも高いレベルで両立させている点が強みです。プリウスは、燃費性能を重視しつつ、走行性能やデザインも妥協したくない子育て世代にとって、ミニバンとSUVのデメリットを回避できる賢い選択肢と言えるでしょう。
| 車種タイプ | プリウス（ハッチバック） | ミニバン（シエンタ、フリードなど） | SUV（ハリアーなど） |
| 乗せ降ろしのしやすさ | △（車高が低い、ヒンジドア） | ◎（スライドドア、広い開口部） | △（車高が高い、ヒンジドア） |
| 燃費・経済性 | ◎（圧倒的な低燃費） | 〇～△（車種によるがプリウスに劣る） | 〇～△（ハイブリッドなら比較的良好） |
| 荷室の積載量 | 〇（ベビーカー可だが容量は限定的） | ◎（大容量、高さがある） | 〇（高さは低いが床面積は広い） |
| 運転のしやすさ | ◎（低重心で安定、小回りが利く） | △（車体が大きく、視界に工夫が必要） | 〇（アイポイントが高い） |
安全性能！最新の予防安全機能を確認
子育て世代にとって、安全性能は車選びにおいて最も重要な要素の一つです。プリウスは、最新の予防安全性能パッケージである「Toyota Safety Sense」を標準装備（モデルによる）。これは、衝突被害軽減ブレーキ（歩行者や自転車運転者、交差点での検知にも対応）やレーダークルーズコントロールなど、いっぱいあるんです。
特に、ドライバー異常時対応システムは、高速道路などでドライバーの無操作状態が続いた場合に自動で減速停車し、救命要請を行う機能で、子供を乗せている際の万が一の状況で大きな安心につながります。さらに、最新のプリウスは、最高安全評価（トップセーフティピックプラス）がある。最新なだけあってプリウスの安全はピカイチ。
便利な機能！リモート駐車と乗降アシスト
プリウスには、子育て中のパパ・ママの負担を軽減する便利な機能が搭載されています。その一つが「トヨタ チームメイト」。この機能は、駐車操作（ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフト）をクルマが支援してくれるだけでなく、リモート機能を使えば車外からスマートフォンで遠隔駐車・出庫が可能。
他にも、安心降車アシスト（SEA）は、子供や乗員が降車する際に、後方から接近する車両や自転車を検知し、衝突の可能性がある場合に注意してくれます。狭い駐車場での子供の乗り降り時や、周囲を確認しにくい場所でドアを開ける際の不安を大きく軽減できる、安心機能。これがあるのは良い♪
4代目プリウスが子育てに推奨されることもある
現行の5代目プリウスはスタイリッシュですが、デザインや低重心化によって室内空間の犠牲が大きくなっているという意見があります。そのため、子育て世代がプリウスを検討する際、特に乳幼児期のお世話を考慮するなら、あえて中古の4代目（50系）プリウスが推奨されることもあります。
なぜならば、4代目は3代目と比較して室内長と室内幅が大きく、後席空間が広く感じられるからです。また、シートの座面が長く傾斜もなだらかであるため、子供のおむつ替えや着替えがしやすいという実用面でのメリットも評価されています。さらに、2018年のマイナーチェンジ以降の後期型モデルは、Toyota Safety Senseが標準装備化され、安全性能も強化されているため、中古車として選択肢としてはあり。中古だから新車より安いというメリットもあるからですね。
まとめ
- プリウスは家族４人の子育て世代に向いてる
- 後部座席の広さはミニバンに劣るが、チャイルドシート装着はもちろん可。一度つけてしまえば問題ないのでそこまで気にする必要はない
- 4代目プリウスは後部座席や荷室の広さが子育てに適していると推奨されることもある。中古だから安いですし。
- 子供の乗せ降ろしは工夫が必要だが、便利な機能で緩和できる
- 荷室はベビーカーが積める広さがあるが、他の荷物は厳選する必要がある
- 安全性能は最新のToyota Safety Senseにより非常に高いレベル
- スライドドアがないことでの後悔は、駐車場所選びと回転式チャイルドシートで克服可能
子育て世代でミニバンとプリウスを迷う人は多い。ですが、今の時代、子供が３人いるならミニバン一択。２人ならプリウスの方が燃費もいいですし、後で売る可能性も考えるとプリウスの方が家族4人ならおすすめですね♪
